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ヽ['A`]ノキモメンの生活廃棄物展示場    

ここに書く事が無いんだけど、それは大丈夫なんですかね?

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シメオノフのタラス・ブーリバ

年末年始はSkyrimばかりやっていたいけど、そんな時間が取れるかな・・・

ニコライ・ルイセンコ:歌劇「タラス・ブーリバ」(抜粋)
コンスタンティン・シメオノフ
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団・同合唱団
Rec:1972
MELODIYA MELCD 10 01800
tarasb.jpg
ニコライ・ルイセンコはチャイコフスキーと同世代のウクライナの作曲家。どっかの獲得形質遺伝の人とは当然ながら別人で、ウクライナ国立作曲学校を開設した教育者として有名。らしい。
「タラス・ブーリバ」はヤナーチェクの同名の作品で知られているゴーゴリ原作の小説で、コサックの族長(タラス)ブーリバの英雄的且つ悲劇的な壮絶な生き様を描いた作品。指揮はマンフレッド交響曲の名演以来の登場のシメオノフ。

ルイセンコのタラス・ブーリバは1891年頃には既に楽譜は出来上がっていたにも関わらず、「ウクライナ語の歌詞は(当時ロシア帝国領だった)ウクライナの民族主義に繋がる」みたいな理由で演奏はされないままだったとの事。(シベリウスのフィンランディアみたいな扱いだったんだろうか?)
そんなわけで結局、初演が出来たのはルイセンコの死後12年も経った1924年になってからであり、この月日の間に楽譜の一部が失われ、全曲の演奏は不可能になっていた。そこでピアノ編曲版の楽譜からレフツキーとリャトシンスキーが再構成したものが、今回の録音の一部でも使われている。(どの曲がそれなのかまでは書いてないが・・・)
聴いてみると、R=コルサコフの影響を感じられる部分とチャイコフスキーの影響を感じられる部分が分かれているのは、この再構成楽譜の存在があるのだろう。

曲としてはグリエールの「ザポロージュのコサック」と同じコサックの主題が要所で使われており、これがソ連時代の金管楽器の下品な迫力と非常にマッチしている。
目を閉じればコサック兵の勇壮な戦いっぷりが浮かんでくるような描写的な音楽の連続で、マイナーな作曲家の聞いた事が無い(和訳も無い)オペラと言う事で尻込みしてしまう人でも、きっと楽しめる作品。オススメ。

音質は、たまにビリつきが見られる等のメロディアクオリティ溢れるステレオ録音。声楽がやけに前に出て来る印象もあるが許容範囲内かと。
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ヽ['A`]ノキモメン

Author:ヽ['A`]ノキモメン
武蔵国に生息するキモオタが、ダラダラと書き連ねる落書き帳ブログです。
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特に音楽レビューでは良い演奏かどうかよりも、面白いかどうかで判断する傾向が強いので、初めて触れる曲について、このブログの記事を参考にしない方が良いかもしれません。

好きなもの:珍クラシック、ラノベ、ロケット、飛行船、SF作品
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