ここに書く事が無いんだけど、それは大丈夫なんですかね?

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チャイ5~キスロヴォーツクより愛をこめて~


マーラーの巨人以来の登場となる謎のレーベル、Selectmedia

チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 op.64
ローマン・フォミチェフ
キスロヴォーツク祝祭管弦楽団
Rec:1969 ライヴ
Selectmedia
kislotchai5.jpg
キスロヴォーツクは、収容所群島で知られるソルジェニーツィンの出生地なので名前だけは知っているという方はちらほらいるかも。ググってみると、キスロヴォーツク交響楽団なるものがあるみたいだけど、例によってキスロヴォーツク祝祭管弦楽団との関係は不明。・・・というか、キスロヴォーツクで音楽祭なんてやってたの?
まあ、このレーベルのCDでそういう細かいデータを気にしていたら始まらないので、早速演奏について言及していこう。
第一楽章、のっけからスローテンポ。ただ単に遅いのではなく深い呼吸が感じられる、重心の低いスローテンポで、オーケストラも金管の炸裂音なども含め、まるでスヴェトラーノフのライヴのような印象を受ける。そして、この雄大で起伏に富んだ音楽はニ楽章で特に輝きを放ち始める。中間部では肥大化と言っても良いぐらいに音楽を膨らませる。とんでもないスケール感だ。
このスタイルを変えないまま三楽章に入るので、ワルツを聴いているだけなのに胃もたれしそうな気がしてくる。四楽章は馬鹿なりする金管の響きが面白い。これが潰れた大音量ではなく、耳に突き刺さるような刺激的な大音量で、まさにソ連のオーケストラ、それもソヴィエト国立響のような雰囲気を漂わせている。
また、ライヴ録音のようで、聴衆のノイズやあまり上手くないオーケストラのミスもそのまま収録されているのは良いが、四楽章の全休止で勢い余った聴衆が拍手をしてしまっているのが、そのまま収められているのにはさすがちょっとビックリした。そういえば、フルトヴェングラーのチャイ5でも同様の事が起きていたなぁ・・・
そして、こういう拍手を放置しているくせに、演奏後の拍手は完全にカットして残響が付加されている。挙句、チャイ5の最後の和音が鳴り響いてから、3秒もしないうちにフィルアップの交響幻想曲「運命」が始まるので、全く余韻に浸れない。このCDの製作者・・・イディーカムニェー・・・

このレーベルの他のCD同様、安っぽくて左右の分離の強い音質。更に、テープを継ぎ接ぎしたのか、演奏中に明らかに定位や音質が変わったり、一種の欠落があったりする。それでも面白い演奏なので、ソヴィエト-ロシアのチャイコフスキーに興味がある人は聴く価値はあるんじゃないかな。
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