ここに書く事が無いんだけど、それは大丈夫なんですかね?

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マレーシア・フィルの「わが祖国」

先週末から、風邪を引いたわけでもないのにクシャミがよく出る。
ついに花粉症というやつにかかってしまったんだろうか。
それはそうと、ラン・シュイ/シンガポールsoの「大地の歌(広東語歌唱)」はハズレだった。南無。

スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
クラウス・ペーター・フロール
マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団
Rec:2009年8月
BIS  BIS-SACD-1805
malayvlast.jpg
マレーシアは東南アジア、シンガポールとタイに挟まれたあの国ですが、そこのオーケストラとなると馴染みが無い方もいらっしゃるかもしれません。しかし、マレーシア・フィルはたびたび来日していて、その度にかなりの技量を披露して日本のクラオタを楽しませてくれています。
そうです。いろいろと小うるさい日本のクラオタもビックリするぐらい上手いオーケストラなんです。では、何故そこまで上手いオーケストラなのかというと、スポンサーであるマレーシア国営石油企業ペトロナスの資金力を背景に、世界中から腕っこきを集めているからなんですね。なんと、メンバーの8割以上が非マレーシア人です。先日のアジアカップにおけるカタール代表を思いだしますね。
マレーシアフィルは、前述のペトロナスの本社が入っているクアラルンプールのペトロナス・ツインタワーに付随したホールを本拠地としていますが、その資金力と技量に見合った格調高さを演出するべく、男性はバティック(ムスリム男性の正装)か、長袖スーツwithネクタイというような厳しいドレスコードを設けています。Tシャツにジーパンで行ったら門前払いですよ。

2008年から音楽監督を務めているクラウス・ペーター・フロールはベルリン交響楽団に始まり、ミラノ・ジュゼッペヴェルディ交響楽団からフィルハーモニア管やダラス交響楽団を歴任した実力派で、こちらも何度か来日しています。
さて、ここまで書けば「そこいらのアジアのオケとは一味も二味も違う」というイメージは持っていただけたかと思いますので、演奏について書いていこうと思います。

さて、演奏の方はなかなか独特なものです。場面ごとに変幻自在に調子を変えていくので、コントラストがかなりハッキリしています。モルダウの急流からの追い込みの迫力は流石ですが、この演奏での白眉はシャールカでしょう。冒頭からの弦楽器のキレのある追い込みがとてもスリリングですが、中間部の落ち着いた響きの美しさも素晴らしく、ポルタメントのかけ方が何とも気持ちいい。そして、終結部では一気にギアを上げ、 高速テンポでバシっと決めます。これに限らず、全曲を通じて厳格に統率されたオーケストラによる見事な音の絵巻を楽しめるでしょう。オススメです。

ちなみに、マレーシア国立交響楽団はマレーシアフィルと打って変わって貧乏ローカルなオーケストラで、日本人ボランティアの大田さんが丹精こめて育てております。詳しくはこちら
最近のフロールがどうも変態的らしい
カンブルランもそうだけどああいう綾小路きみまろと海原雄山が融合したみたいな髪型をしたがるタイプは独特だ
[ 2011/02/11 22:22 ] [ 編集 ]
こういう演奏は大好きなので、フロールにはこの調子でどんどん録音してもらいたいところです。
[ 2011/02/19 22:35 ] [ 編集 ]
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武蔵国に生息するキモオタが、ダラダラと書き連ねる落書き帳ブログです。
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