ここに書く事が無いんだけど、それは大丈夫なんですかね?

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ストコフスキーのベト5

政府機関などで「~庁」というものがありますよね。気象庁とか警察庁とか。
これは元々は中国の皇帝が、国民の陳情を聴く場所として設けた場所を「」と呼んだところから来ています。皇帝などのエライ人達が「𢛳」まっすぐな心で、民の声を「耳」を揃えて聴く、「广」建物という意味の、そのまんまな漢字ですね。
この漢字を簡単にして、特に役所のようなものを表す物にしたのが現代に残る「庁」という字です。そして、これとは別方向に、建物の要素を分離して少し簡単な形になったのが「聴」なわけでして、辞書では
聴く=注意して耳にとめる。耳を傾ける。 by. goo辞書
とサラッと書いておしまいですが、こうして成り立ちを思い出して、耳を揃えて、まっすぐな心で音楽と向き合うと考えてみると、今の僕には出来ているかなぁと思うところがあるわけです。
・・・つまり何が言いたいかというと、更新ペースが遅くなった事とこれからもっと遅くなる事の言い訳ですね。キャー!ブッチャケチャッタ!
inotigoiukin.jpg

ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 op.67
レオポルド・ストコフスキー
全米青年管弦楽団
Rec:1940年11月14日
Music&Arts  CD-857
stokobeet5aayo.jpg
さて、于禁仕込みの命乞いをしたところでストコフスキーの得意レパートリーのひとつ、ベト5です。
ストコフスキーは1930年代後半になると「全米演奏旅行させてくれないなら辞めちゃうよ!」と言い出し、それを渋ったフィラデルフィア管と決定的に対立して1940年にフィラ管を辞めてしまいます。そうしてフリーになったストコフスキーが米政府や米コロムビア等の協力を得て作ったのが全米青年管弦楽団。その名の通り、18~25歳の若手演奏家を集めたオーケストラです。
ちなみに100人ほどのオーケストラとして募集をかけたものの、全米から1万5000人以上の応募が殺到し、5回の地域別試験に加え、3回の国家的な試験が課されたそうで、若手の臨時オーケストラと言えども精鋭中の精鋭達です。倍率150倍なんて、就職氷河期並みだね!(違)
設立に協力した米コロムビアでいくつかスタジオ録音が行われ、それが今回のベト5になります。

遅めのダダダダーンから始まりますが、壮年期のストコフスキーらしくアゴーギクがふんだんに組み込まれており、聴き手が息つく暇もなく音の連続攻撃を仕掛けます。得意の改変では一楽章再現部のファゴットをホルンに強奏させるなど、直接的で気持ちいい改変も出現する派手派手しい演奏です。更に木管セクションの音色が良く、70年以上前のモノラル録音でありながらトゥッティで内声部を際立たせて煌びやかな音を聴かせてくれます。これぞ、ストコフスキーサウンド。ストコらしく一楽章のリピートはありません。

板起こしのリマスタリングは主にNAXOSで活躍しているマーク・オーバート=ソーン将軍閣下。今回のCDでもノイズは少なく、迫力や音色は損なわずな良復刻をしております。
ベト5に慣れきってしまい、最後にマトモに聴いたのはいつかも思い出せない・・・そんなアナタに。
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