ここに書く事が無いんだけど、それは大丈夫なんですかね?

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宇野功芳のドヴォ9

※注:褒めてます

ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 op.95「新世界より」
宇野功芳
アンサンブルSAKURA
Rec:2005年1月22日ライヴ
U.R.F. URFR-0109
unoworld.jpg
宇野氏は音楽評論の傍ら、合唱やオーケストラの指揮をたびたび行っており、CDもいくつかリリースされている。
今回のドヴォ9はその中のひとつであり、同氏にとっては現在まで唯一の録音。
宇野氏が指揮した録音に共通して言えることは何と言っても強烈なデフォルメにあるだろう。作曲家の意思など何処吹く風の「俺はこう思う」的な超個性的演奏の数々であり、宇野氏に共感する者、激怒して批判する者、爆笑しながら収拾する珍演マニアの三者にハッキリと分かれる。
この新世界においても、そんな宇野氏の強烈な個性は健在だ。冒頭の低弦に続くティンパニの異常な強打がいきなり聴く者を独特の世界に引きずりこむ。ドヴォ9という曲は元々ティンパニが多用され、曲を底から支える役割を担っているが、この演奏に限っては全曲を通じて、底から支えるどころか上から持ち上げるかの如くティンパニが際立たされている。
更に演奏では、ここで大見得を切るかという大きなタメや、非常に作為的なテンポの緩急、音の強弱が頻出する何とも怪奇な世界が繰り広げられる。新大陸からの便りのはずだが、アマゾンの奥地からのそれのようだ。
そして、コーダでは一気呵成に急加速しテンションを更に上げていくが、例によって唐突なので、そのテンションが最高潮に達する前に尻切れトンボ的に終わってしまう。なんとも煮え切らない感が残るが、少なくとも聴衆の皆さんは盛り上がっているので「ならばよし」というところか。

アンサンブルSAKURAは公式ページを見ていただけばわかるように、日大のOB・OGを主体としたアマチュアオーケストラ。それ故、技術的には拙いところはあるものの、社会人としての限られた時間の中でも面白い演奏を作り上げ、こうして聴かせてくれたことに感謝。
珍演マニアにはたまらない演奏の記録である。
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[ 2012/06/19 18:56 ] [ 編集 ]
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