ヽ['A`]ノキモメンの生ける屍のような生活 〜Ich bin ein defätist〜

新宿駅東口の伝言板にXYZ

D・ヤブロンスキーのガーシュウィン

ロシア人のガーシュウィンの管弦楽曲というと、スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立soのパリのアメリカ人とポーギー&べスの他は、キタエンコ/モスクワpoのラプソディー・イン・ブルーぐらいしかありませんでしたが、
最近になって、BEL AIR MUSICというモナコのレーベルがNaxosのエース(笑)のヤブロンスキーとロシアpoを使って録音させました。それが、今回のCDです。

ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
ピアノ:ライモンド・カムピシ
ドミトリー・ヤブロンスキー
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
Rec:2005年1月5日
BEL AIR MUSIC  BAM2036


bam2036.jpg



ロシア人の演奏という事でスヴェトラーノフがパリのアメリカ人で見せたような勘違い演奏を軽く期待していたのですが、冷戦も終わって15年以上が経った現代を生きるヤブロンスキーという若い指揮者が懐かしのソヴィエト勘違い演奏なんてしてくれるわけもなく・・・・・・
と最初は思ったのですが、これはこれで、とてもジャズ的な演奏が出来ています。冒頭のクラリネットソロの歌い方なんかもジャズそのもので、70年代アメリカを思わせる時代錯誤で強烈なジャズのエッセンスを感じる程です。
とりあえずとは言え、クラシックにカテゴライズされる作品において、いくつかの指揮者はクラシックにもジャズにもどっち付かずな演奏をしてお茶を濁しがちなのですが、
この録音でのカムピシとヤブロンスキーは、ほぼ完全にジャズと捉えており、ひとつひとつのフレージングにおいてもジャズ的にスイングさせています。
何かとオーバーアクションな演奏で、ロシア人の持つステレオタイプなアメリカ像をそのまま音楽にしたような印象を受けますが、欧米での数多の録音に負けないジャズ心とリズム感を持った立派な名演と言えるでしょう。

オススメ度:75% 古臭くてカッコいいジャズ。ロシア人がやったにしては良い感じ。



眠い・・・
  1. 2007/07/15(日) 04:02:19|
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2007年2月17日、暇に飽かしてブログを再開。
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